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『天地人』最終回(47)「愛を掲げよ」





元和元年(1615年)、秋。
米沢では治水工事や開墾のお陰で、
収穫高が増えていた。


景明は紅花作りを奨励しては? と。
若い家臣らをまとめる景明。

兼続、泉沢、甘糟らは年寄り衆扱い。。
景勝も、すっかり白髪まじり。


しかし、景明倒れる。
養生しかないと。。
お船と兼続は景明の枕元で。。

景明は「お話が。。」と口を開く。。
上杉を元の百万石にして父上を喜ばせたかったと。。
いつかは私も父上のような紅葉の家臣になろうと。。

「父上。。母上。。」

景明は息を引き取った。。

親に先立つ息子。。
にわかには受け入れられぬ兼続とお船。。
すべての子に先立たれた2人。。




兼続は景勝に報告。。

「惜しい息子を亡くしたの。。」

「残念。。至極にございます。。」


兼続が戻ると、お船は。。?

かよが兼続を呼ぶ。
「どうか奥方様を御労りくださいませ」と。。

お船は気が抜けたようにかまどの前に。。
景明の好物を。。

「お梅も、お松も逝ってしまった。。
 その上、景明まで。。」

「景明は、この世の勤めを果たしたのだ」という兼続の言葉にも、
「まだ何も果たしておりませぬ!」と。。
先立った我が子を。。

そして、お船も床につく。。


直江家には泉沢久秀、甘糟景継が。。
久秀も大坂の陣で息子を失っていた。



 元和二年(1516年)。
 駿府城。

 死の病に着いた家康。
 秀忠を呼び。。
 「政宗はまだか?」
 「兼続も呼べ」と。。
 蔵にある書物を全てやるといって呼び寄せろと。。

政宗は「死ぬと分かっているものは何をするかわからぬ。
 言葉には気をつけろ」と兼続に忠告する。。

いざ対面。。
兼続には直江状の話を持ち出し、
政宗には徳川に取り入りと。。

「お主ら2人には、この場で誓ってもらいたい。
 この後は、秀忠の指南役として、徳川に尽くすとな」

秀吉が家康にさせたことと同じことを、
死を前にした家康は。。


「得意の愛と義を伝授せい!」と。。
戦なき世には政の良き指針となろうからのぉ。。
しかし、兼続はお教えすることは出来ませぬと。。
志とは、お貸しできるものではございません。と。




 米沢では景勝がお船を見舞っていた。
 「たまには外に出ても良いのではないのか?」
 「馬に乗るのもよいのではないか?」
 景勝は、お船に元気を出してもらおうと、
 おどけてまで見えた。
 「そなたは変わらない。変わらず美しい」と。
 「そのような、お戯れは、もっと若い女子に御申しください」
 「いや、そなたが一番美しい」


家康と兼続は。。
「こうして差し向かうは、初めてかの?」
秀忠に疎まれていると家康。。
幼き頃より多くのものに裏切られてきた。
故に、わしも多くの者を裏切ってきたと。。

自らの人生を振り返り、兼続に問う家康。。
しかし秀忠の冷たい目は、わしに問う。。
父上の生涯は、一体何であったのかと。。

家康にも笑顔で兼続は。。


家康は兼続に、
「わしが果たせなんだ父の役目、そなたが果たしてやってくれ。。」
と手を突いて頼んだ。。




 桜の頃。。

 「秀忠、後は頼む。。」
 徳川家康は、この世を去った。
 享年75。


米沢城。
お船は江戸にいる景勝の嫡男・玉丸のお世話をと景勝に願い出る。
米沢にいては悲しみが積もるばかり。。
今一度、お家のためにと。


そして政宗と兼続は江戸城の秀忠に対面。
政宗と兼続は信長、秀吉、家康の話を。。
そして中にはの縁側で茶を。。

「伊達様は、遅れてきた天下人でございますな」と兼続。
だが、その時は我が上杉がお相手しておりましたと。。
そんなことを笑って話すようになった2人。。

「山城守様!」
そこに徳川の若い家臣が兼続に教えを請いにやってくる。
あっという間に部屋はいっぱいになった。

そこで兼続がしたのは。。

信長の話。

秀吉の話。

関ヶ原の戦いになったときに、
政宗が秀忠を連れて覗きに。。

関ヶ原随一の名将は。。
「なんといっても石田三成よ」と兼続。
一同からは怒号が上がるが。。
それを制して。。
「あの者ほど、この世を思い案じていたものを知らぬ」と。。

無二の友。。



元和四年。
兼続は私財を当時、米沢初の学問所を作った。
そして、「これをもって、政からは身を引く」と久秀に。。
桜井らも尋ねてくる。。


そこに初音が。
今生のお別れにと。。
南蛮船に乗せてもらうことになりましたと。


隠居を願い出たという兼続の元に、甘糟が怒りながらやってきた。
しかし、兼続は江戸に行ったと。。

そして玉丸に、
「しばしの間にございます。どうかお船をお貸しくださいませ」と願い出た。
兼続は、お船を誘って越後へと。

母の墓参りをし。。
ようようと山を登り。。
2人で越後を一望。。

そして。。
「直江の家は、我らで終いじゃ。許してくれるか」と笑顔で。


米沢に帰った兼続は、直江家断絶を景勝に。。
笑っている兼続、お船に、何も言えぬ景勝。。

「あれが成人するまでは、われも、まだ楽は出来ぬ」と景勝。

そして景勝と兼続は。。
景勝は密かに春日山の庵に似ているところを探し、
ここに謙信公を祀ろうと。。


景勝と兼続。。
「お陰様で、ひと時も退屈するときのない一生にございました」


元和五年。
兼続60歳。
紅葉。。


「ひとつ、お側に参らせましょう」と、
舞い落ちる紅葉をお船が捕らえ、振り返ると。。

兼続は。。



2009年大河ドラマ 『天地人』 最終回(第47回) 「愛を掲げよ」 




 ◆キャスト◆

直江兼続 … 妻夫木聡


上杉景勝 … 北村一輝


竹松 … 加藤清史郎

長尾喜平次 … 溝口琢矢


お船の方 … 常盤貴子

かよ  … あき竹城


初音 … 長澤まさみ



泉沢久秀 … 東幹久


甘糟景継 … パパイヤ鈴木



石田三成  … 小栗旬






伊達政宗 … 松田龍平


北条氏政 … 伊吹吾郎



徳川秀忠 … 中川晃教


徳川家康 … 松方弘樹






織田信長 … 吉川晃司

羽柴秀吉 … 笹野高史







 ◆スタッフ◆

原作  … 火坂雅志『天地人』

脚本  … 小松江里子

チーフ・プロデュサー … 内藤愼介


        →公式サイト(NHK)





常に笑みを湛えながら語る直江兼続。。


全ての人間の心を穏やかにする
「愛」に満ちた人物・直江兼続。
たとえ相手が3人の天下人であっても。。
友・石田三成であっても。。


それを描きたかったんだな。。


あとは、お船と2人、歩んできた兼続。。

最近、夫婦愛を描くことの意味が、
なんとなくわかる様になってきた。。
三十代半ばにして、やっと。。



そして、唯一無二の景勝、兼続主従。。



それぞれを、すべて振り返ったなと。。





この期に及んで多くを語ることもなし。。
大河ドラマの最終回というのは、
<完> という印に過ぎないですからね。。

一年間、描いてきたものを主人公と一緒に振り返るのが最終回。。

これまで大河ドラマの最終回に、
多くを望み、裏切られてきましたが。。

そういうもんですからね。。
やっと悟ったかな。。

そんな大河ドラマの最終回としては、
しっかりとした最終回でした。



次は『坂の上の雲』。
来年は『龍馬伝』。。







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『天地人』第46回「大坂城炎上」

最後の戦い
徳川VS豊臣。
金で浪人たちを。。

徳川の陰謀。
上杉は徳川方として。。


慶長十九年(1614年)秋。

景勝と兼続のもとに政宗が来訪。
尋ねてきたわけは。。
秀忠から兼続に「大御所様に讒言を頼みたい」と。。
秀忠は、今回の言いがかりともいえる戦を、
好ましく思っておらず。。


そして兼続は家康と対面。
兼続はにこやかに、
家康が、今の地位に付くまでの話を始める、

秀吉との約束。利家との約束。
豊臣の世を支えるとの約束。
「お誓い申す」との家康の言葉。
「あの度重なるお約束をお違えになる?」
義のない戦だと承知の上か? と。。

舌打ちを始める家康。
兼続は「何故、わしに味方する?」との家康の問いに、
「秀忠公がおわす故」と答える。

家康はハッキリと答える。
「徳川家の世を磐石にする。
 それしか考えておらぬ!」
「そうでしたか。。
 これで夜もグッスリ眠れまする」

それでは我が娘・千姫は? と秀忠。。

秀忠に家康の言葉を聞かせるために兼続は。。
この戦が最後の過ちとなるように。。

そして兼続は米沢に戻る。
お船と兼続。
徳川に味方するのは断腸の思いなれど、
天下は泰平に向かっておる。。
赤子を産むかの様。。
新しき世のための産みの苦しみ。。

そこに景明(竹松)。
病弱ながら参陣を願う。
兼続は戦場のなんたるかを見せるために、
人を殺さねばならぬ傷み苦しみを教えるために、
参陣を許す。



 家康は諸侯に出陣を触れる。
  豊臣方は真田幸村らの勇猛な浪人を雇い入れる。

  秀頼と千姫。
  「かならず共に生きようぞ」と秀頼。。


 そして11月。。
 大坂冬の陣が始まる。
 大坂城に参じる大名はなく。。

兼続も参戦。
豊臣方も幸村らの奮戦で徳川方に打撃を与え、
双方手詰まりとなり講和。


そして明くる年。。
京・上杉屋敷で病に臥せる景明。
その傍らで兼続。

大坂城の堀が埋められ。。
景明は、これで終わりと思っているが。。

そこに兼続へ真田からの使者が。。
幸村と密会する兼続。
屋根もない廃屋で酒を。。

幸村は密かに夢を見ていた。
兼続と共に、関ヶ原の雪辱を晴らすことを。

「己の生涯で叶う夢もあれば、叶わぬ夢もある。。
 五十五にもなれば、嫌というほど」
叶わぬ夢も次の世になれば。。
叶えて欲しい。。
その為ならば、どんな辛抱も厭わぬと決めたのじゃ。。

「今生のお別れにございます」

幸村は兼続に、そう告げる。。

「幾重にも、御礼申すばかりにございまする。 おさらば」


「幸村。千姫様を助けてはくれぬか?
 どうか、秀頼公と淀のお方様に伝えてくれ」
「天下人の真の愛をお示しくださいと。」


そして。。
家康は豊臣に、
浪人衆を城から出すか、
城を明け渡すか。。
最後の突きつけ。

福島正則は家康に直談判するが。。
足蹴にされ。。
「お許しくだされ。。太閤殿下。。」


再び大坂。。

京の守備を命じられた上杉。
空が赤い。。
大坂が燃えている。。

幸村からの矢文が兼続の元に。
急ぎ馬を引け!


 大坂 家康の陣には。。
 政宗が豊臣家一党の最期を告げる。。

大坂の焼け跡で何かを探す兼続。。
この辺りに井戸があると。。

井戸に千姫が潜んでいると。。
兼続は井戸の中に声を掛ける。

そこから声が。。

秀忠と親娘の対面。。
家康とも。。

「直江山城が助けてくれました!」
「母上と秀頼様が、私に逃げろと言って下さいました!」

 (「天下の豊臣の名が廃るであろう!」と淀。。

  そこに幸村。

  秀頼と最期の別れ。。

  「幸村! あとは任せたぞ!」と淀。。

  豊臣は慈悲の心をもって、真の天下人になると。。



  千姫を井戸に潜ませた幸村は、
  直江殿を待つようにと。。)


その成り行きを聞かされた家康。。

「孫の命を、豊臣が救うたか。。

 そち(兼続)が、幸村が、救うてくれたか。。」


人の心を取り戻した家康。。

「千は、お爺様を一生許しませぬ!」





景勝は亡き菊姫に大坂の最期を報告。。

兼続は景明と共に、
大坂の焼け跡に手を合わせる。。







2009年大河ドラマ 『天地人』 第46回 「大坂城炎城」 




 ◆キャスト◆

直江兼続 … 妻夫木聡


上杉景勝 … 北村一輝




お船の方 … 常盤貴子







真田幸村  … 城田優



伊達政宗 … 松田龍平




淀  … 深田恭子

千姫 … 川島海荷



福島正則 … 石原良純



徳川秀忠 … 中川晃教


徳川家康 … 松方弘樹








 ◆スタッフ◆

原作  … 火坂雅志『天地人』

脚本  … 小松江里子

チーフ・プロデュサー … 内藤愼介


        →公式サイト(NHK)



出演者が随分と減りましたねぇ。。

少なくなった登場人物。。

直江兼続の周りに起こらぬことは極力描かない。。

描くことは、兼続の手柄にしてしまう。。


バーチャル兼続。。




どちらかといえばマイナーな武将を大河で描くためには、
ある程度、覚悟しなきゃいけない。。

これを通史だと思う人が増えるのは困るけど。。

ここまで作り上げられた「完璧」な直江兼続がやると。。
なんか説得力があるような気になってくる。


そう思えるドラマを作り上げたってことは、
歴史モノとして成功なんだろうと思う。。

坂本龍馬にしても、土方歳三にしても、
司馬遼太郎が小説で作り上げたイメージが定着したわけだし。。

前田慶次なんて人は、
隆慶一郎が描かなきゃ、
原哲夫が漫画にしなきゃ誰も知らないまんまだっただろうし。。



あ。。
一年間、通して観て来た自分を否定するのも何なんで、
肯定モードになってますが。。

つまらない と思って観るよりは、
おもしろい と思って観た方が良いな。。と。


元を辿れば、私の歴史好きも、
こういうところから始まったんだ。。




淀殿の描写は、特にね。。

家康を、とことん悪者に描いたのは、どうかと思うけど。。
豊臣方から観たら、あんなもんでしょうし。。

政宗が家康に豊臣一党の自害を報せに来るのも、どうかと思うけど。。
政宗は家康の腹心じゃないんだし。。




城田優くん幸村、良かったですねぇ。。
今日まで一度も良いと思ったことはなかったけど。。




千姫、急に登場して、急に消えてった感じですけど。。

兼続にとって初対面は、視聴者にとっても初対面。。



基本的に1人の人物を追っていく大河ドラマの宿命なのかもしれないですねぇ。。

天下人、天下の中心に居る人を描けば、
同時に歴史の動きを追えるけど。。










次回、最終回(第47回)「愛を掲げよ」。




来週最終回なんて。。
この季節、毎年焦る。。

『坂の上の雲』は楽しませてくれそう。。

『龍馬伝』には、そこまでのクオリティは求められないかなぁ。。










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『天地人』第45回「大坂の陣へ」

怒れ怒れ怒れ
将軍の座を秀忠に譲り。。
豊臣潰しに本腰を入れる家康。


慶長十年(1605年)三月。
将軍職を秀忠に譲り、大御所政治を始める家康。
上杉にも将軍宣下の祝賀に上洛せよとの命が。。

兼続は景勝に、淀殿にあってくると。。

秀頼に挨拶する兼続。
傍らには千姫も。

淀と兼続。。
豊臣の威光は地に落ちるばかり。。
淀は娘を立て続けになくした兼続を気遣う。
「娘の命が無駄に尽きていったとは思いとうありません」
より遠くが見えるようになっただけにございます。。
「いかなるときも賢明に身を処されますように」と兼続は淀に。


そして景勝上洛。
兼続と共に、家康、秀忠に祝賀を述べる。

その後、兼続は1人京に残り、
伊達政宗の仲立ちで秀忠と面会した。

秀忠は、上杉が何故、関が原の前に、
徳川を追い討ちしなかったかと訪ねる。
その上杉の心意気を賞賛する秀忠。
「此度の上洛には心労も多かったであろう」
と。。
本心が聞きたいという秀忠に、兼続は。。

事が急ゆえ。。
家康の焦りぶり。。
「私の本心など、お尋ねにならずとも、
 あなた様も同じようにお考えではありませんか?」
政宗は兼続の非礼を詫びるが。。
共感者を得た秀忠は、目頭を熱くしていた。

兼続は、徳川に取り入る政宗に一言。。
しかし、政宗が持ち続ける野心。。
兼続も、政宗の考えはお見通し。。
高笑いする政宗。


 豊臣からの秀忠将軍就任祝賀の使者は、
 ついに来ず。。

 淀殿のとなりには高台院。。
 周りから見た豊臣の動き。。
 淀、1人が意地を張っているようにしかみえぬ。。
 高台院も、家康の焦りを見透かし。。
 「このままでは豊臣を滅ぼすことになりますぞ!」と。。
 秀吉の無念。。
 豊臣の行く末を案ずる高台院だが。。
 「何があっても豊臣の血を、後の世に継がして欲しい。。」
 しかし、淀殿は。。


京の兼続の元には思わぬ客人。。
すでに隠居の身となった毛利輝元。。
上杉領内の仕置きを気にかけ。。
「我が毛利とて同じ。。」
「わしは後悔しておるのじゃ。。関ヶ原のこと。。
 あの時、敢然と動いておれば。。
 わしが、あの時、大坂城を明け渡さなければ。。」
そなたとて、そう思わぬこともなくはないであろう。。? と輝元。。
あの時、追撃しておれば。。

「我らは負けました。今更それを悔いたとて。。」
「毛利様、何卒、お心を強くお持ちくださいませ」と。
慈愛の一念を持って対することこそ、
人としてあるべきこと。。

兼続のことばに礼を言う輝元。

「時に山城。上杉はどうするのじゃ?」
徳川と豊臣の間の不穏な空気。。

 景勝は京の兼続からの便りの話を仙桃院に。。
 戦の気配。。

 景勝も輝元と同じように、
 徳川に対抗しなかった自らを問うていた。。


米沢に戻った兼続。
亡きお松の婿・勝吉の婚儀が決まった。
直江家の跡継ぎとして。
兼続は竹松にそれを聞かせる。
竹松は、しっかりと分かっている。
「私も父上と同じ、もみじの家臣にございます」

兼続は、その話をお船に。。


お船は仙桃院と。。
仙桃院は「偉大な父の背中を追わねばならぬのは、つらいばかりかも。。」と。。
その話の後、玉丸と遊ぼうとし。。
仙桃院、倒れる。

枕元には景勝、兼続、お船ら。。
「今、夢の中で謙信公にお会いしました」
景勝はわしを越えたと。。

謙信公の遺言が嘘であったことを明かした仙桃院。。
(わたしは、この嘘を真といたす)
母の願い。。
「引け目に思うことなど何もない。。」

仙桃院は兼続とお船にも声を掛け。。
眠るように亡くなった。







そして五年の月日が流れ。。
景勝は玉丸に剣術を。。


徳川と豊臣の間の不穏さ増し。。

勝吉、米沢を去ることに。。
「これで、あるべき姿にもどったのかもしれませぬ。
 景明(竹松)! あとは任せたぞ!」

「至らぬ息子の最後の願いにございます」と、
上杉を守るために徳川に味方することを願い出る。。



大坂城攻めの機会を狙っていた徳川。。
国家安康、君臣豊楽。。
方広寺鐘銘事件 。。

徳川方として出陣を促す密使。
「委細承知」とだけ答えた景勝。







2009年大河ドラマ 『天地人』 第45回 「大坂の陣へ」 




 ◆キャスト◆

直江兼続 … 妻夫木聡


上杉景勝 … 北村一輝


竹松 … 加藤清史郎


お船の方 … 常盤貴子


泉沢久秀 … 東幹久



伊達政宗 … 松田龍平



淀  … 深田恭子


高台院 … 富司純子


福島正則 … 石原良純


毛利輝元 … 中尾彬



本多政重 … 黄川田将也


徳川秀忠 … 中川晃教


徳川家康 … 松方弘樹




仙桃院 … 高島礼子


上杉謙信 … 阿部寛





 ◆スタッフ◆

原作  … 火坂雅志『天地人

脚本  … 小松江里子

チーフ・プロデュサー … 内藤愼介


        →公式サイト(NHK)



政宗と兼続。輝元と兼続。
秀忠と兼続を絡めつつ。。
兼続が、どれだけ影響力のあった人物かを強調し。。
そんなにうそ臭くは感じませんでしたが。。

淀殿と高台院。
急に高台院なんていわれると誰だかわからなくなりますが。。
おね→北政所。。
淀の描き方が、これまで、あんなでしたからね。。
高台院が、こういうスタンスになるのも、わからなくはないけど。。
でも、一旦は淀に対する憎しみを表現したのになぁ。。


謙信と景勝。
偉大なる先代謙信公に、引け目を感じていた景勝。。
偉大すぎる父。。

やっぱり『花の慶次』のイメージなのか。。
上杉景勝の物語に、この話があると納得感があります。。


仙桃院の最期。
大河ドラマには人の死が付いて周る。。
特に終盤は、その繰り返し。。
毎回、誰かが死んでいく。。
そう毎回、泣ける死に様なんて描けるもんじゃなく。。
実際、人の死なんて、泣けるもんでもない。。
泣いてる余裕なんてなくなる。。


家康と遠山。
遠山康光は、どれだけ大物なんだ。。
金地院崇伝とか林羅山とか。。
そこら辺の手柄を横取り?

ホントに悪者に描かれてるなぁ。。
家康と康光。。
「その方も悪よのぉ。。」って。。

これ。。
脚本家の小松江里子さんが、
家康嫌いなだけなんじゃ!?

たしかに家康が嫌われる最大の理由は、
ここら辺りの事の運び方なんだろうけど。。






無理矢理、終盤戦なんで。。
一体、誰にスポットが当たっているのかわからない。。

だからって、面白くないわけじゃないけど。。



つか。。
なんで竹松が急に、あんなんなっちゃったんだ。。



次回、第46回「大坂城炎城」。


あと2回。。


ちょっと、今、大河ブログをどうしようか、悩んでます。。
結局、なんかしら書くんだろうけど。。
このスタンスは何とかしたいなぁ。。と。

少ない趣味の1つではあるんだけど。。
ストレスにならない方法を考えないとと。。





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『天地人』第44回「哀しみの花嫁」

取扱注意

一万石の禄を与えられた本多政重。

本多政重→直江勝吉。
盃に手をつけぬ政重に。。
お松が毒見。。

しょせん政略結婚と、
お松と向き合おうとしない政重。。


兼続は政重に上杉家中を案内する。
勘定方、蔵。。
全て徳川に筒抜けと分かりながら。。

 徳川では上杉の勘定の話。。
 家康は息子・秀忠に征夷大将軍を。。
 秀忠は。。

勝吉は兼続に、
秀忠様が新将軍にとの報せ。。
勝吉「徳川家にお味方くださいますな?」
と兼続に。
「さて。。どうするかの。。」

勝吉が開けた箱からは「愛」の兜。
そこに竹松。
竹松は、実の兄と思うことを決めている。。

領内に降り続く雨。
堰が切れた。。
兼続は「この上は伊達様に教えを乞うしかないな」と。
そこに勝吉が「お手伝い仕る」と。
そして、共に仙台へ行き、政宗と対面。

天下の話をしたがる政宗に。。
「今は、目の前のことに手一杯でございまする」と笑顔で兼続。
つまらぬという政宗に。。
民の暮らしを守るより大事はないと。

政宗は「治水にあかるいものがおる。
 気が向いたら、そいつをつかわす」と。

その兼続の動きを間近で感じる勝吉。



お船とお松の母子。
父上と婿殿は何をするにも一緒で、
あれはあれで仲が良いようだと。。
兼続の泣き虫を支えようと思ったとお船。
娘に絆とは何かを教える。。




その年の暮れ。。
米沢に病が流行り。。
年が明けて、お梅が14才の若さで亡くなった。。
妹の死を悲しむお松。
それを見てみぬ振りしようとする勝吉だが。。
お松、倒れる。

駆けつける兼続。
お松は、ただ首を振る。
お梅と同じ病。。
それを、少し離れて観ている勝吉。。
お梅は「夫婦となり、幸せでした。。」と。
「病などに負けてはならん!」と涙ながらに諭す兼続。。
「父上の涙、初めて見ました。。」
お松、兼続の腕の中で、世を去る。。


人目につかぬように泣く竹松を見つけ、
「竹松」と声をかける勝吉。
「兄上、私は何としても生きて、
 父上と母上に側におらねば。。」
2人の実姉を亡くした竹松。。
義理の兄に見せた涙。。


実の子を2人立て続けに亡くした兼続とお船。。
お船は「明日からは泣きません。。」
と、兼続の胸で泣く。。


翌朝、勝吉は。。
「直江の跡は、何卒、竹松に」といい。。
上杉のことは、自分が力を尽くすからと。。
そんな勝吉に兼続は、
お松が勝吉のために縫った着物を。。

兼続が勝吉を連れて行ったのは。。
鉄砲鍛冶。。
大筒も。。
軍備を晒す兼続。。
「そなたが、我が身内であるからじゃ」
腹を割る兼続。。
徳川と豊臣。。
「上杉は、どちらにも与しない」
「天下は誰のものでもないからじゃ」
「本多殿に、どう、お伝えするから任す」
「亡き娘の夫として、これからも、ここにおれ」


伊達政宗が来訪。
山の上で待つ政宗。。
米沢を見下ろし。。
「わしの故郷を、こうも変えるとは。。」
「小さいながらも、この地は天下を呈しておる」






2009年大河ドラマ 『天地人』 第44回 「哀しみの花嫁」 




 ◆キャスト◆

直江兼続 … 妻夫木聡


上杉景勝 … 北村一輝


竹松 … 加藤清史郎


お船の方 … 常盤貴子

泉沢久秀 … 東幹久

甘糟景継 … パパイヤ鈴木


伊達政宗 … 松田龍平

愛姫 … 杏



本多正信 … 松山政路

本多政重 … 黄川田将也

榊原康政 … 川野太郎

徳川秀忠 … 中川晃教


徳川家康 … 松方弘樹




 ◆スタッフ◆

原作  … 火坂雅志天地人

脚本  … 小松江里子

チーフ・プロデュサー … 内藤愼介


        →公式サイト(NHK)



本屋さんに『坂の上の雲』のガイドブックが売っていて焦りました。。
もう、『天地人』も残り3回。。
11月22日最終回。。



演出:一木正恵は嫌な予感がしましたが。。
まぁ、女性中心に描くの回だから仕方なしですが。。
予想よりも「直江勝吉」にスポットが当てられた回でしたねぇ。。



天下の動きよりも、領民が大事という兼続の物語らしいドラマ。。
家康の動きも、政宗も、
まったく描かないというわけにはいかないだろうし。。

『信長の野望』的にいえば、
築城を、ほとんどしないで、
治水・開墾に金を掛けるって感じですねぇ。。
それを政宗に語らせちゃったっていう。。


実の子を立て続けに亡くした兼続。。

直江兼続と本多政重という。。
舅婿。。

短い間、親子の縁を結んだ政重。。

この先のことを書くと。。
ネタバレになるから、やめとくか。。



今回に限れば、よく出来たドラマ。。
この『天地人』を、どう締めくくるかっていう。。
そこに向かった1つのエピソードとしては。。
「あり」かなぁ。。

お松と政重を、ほとんど描けてないのは、
実際に、短い期間だったからだし。。

次回、政重が重要な役割を果たしそうだし。。



つか。。
前回まで黄川田将也くんだって気付かなかったんですけど。。



次回、第45回「大坂の陣へ」。











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『天地人』第43回「実頼追放」


「兼続」って星がある。。
実頼の子孫が名付けた星。。

徳川へ近づく兼続と、
豊臣への忠義に拘る実頼。

本多正信の息子を養子に入れるという兼続。。


慶長4年、景勝の側室が男子を産む。
その側室は病で亡くなり、
若君・玉丸はお船が育てることに。。

景勝は子を抱こうとしないと。。

そろそろ、おまつの婚礼。。
実頼が京に行き準備をしていると。
政重は間もなく米沢入り。

竹松は「政重様をまことの兄上と思い」と。

久秀は畑の肥やしの研究中。。
そこに兼続が「京へ行ってはもらえぬか?」と。。
実頼から返事がないと。。

 上方。。大坂では。。
 実頼は福島に酒を勧められる。。
 相変わらず酔った正則。。
 徳川に追従する上杉を腑抜け呼ばわり。。
 もともと秀吉に恩を感じている実頼は。。
 兄・兼続に対する強い反感。

 されど志だけではなにもできぬ。。と正則。。

 実頼も1人酒浸る。
 そこに上洛した久秀。
 「どうした、このザマは!?」
 「わたしは何としても納得がいかん!」
 「上杉が生き延びるための苦渋の決断じゃ!」

 今、上方で上杉が腑抜けと呼ばれていると。。
 これほど惨めに感じていることはない。と実頼。
 久秀は「言わせておけばよいのじゃ」と。
 露ほども恥ずかしいと思わぬ。兼続を信じることじゃ。

 翌日、実頼と泉沢は本多正信を訪ねた。
 久秀が正信と話を進める途中に。。
 突然、実頼が一旦中止を口にし席を立った。

 自己中心的な考えで上杉を窮地に陥れた実頼。。
米沢の兼続に早馬が。

 江戸では家康らが、また兼続の悪口。
 榊原康政は上杉潰しの口実に使えると献言。
 家康、榊原を褒める。
 そこに兼続参上。
 「榊原、よきにはからえ」

榊原が兼続と対面。
榊原は景勝の嫡男を人質にと。。
「実頼は重罰に処す故に、主家には」という兼続だが。。
「実頼殿の首でも持ってこねば、上様は納得すまい。。」と席を立つ榊原。


兼続は実頼と対面。久秀も同席。
この期に及んでも「上杉の誇りを傷つけるわけには」と言い張る実頼。
厳しい表情で実頼を睨み続け実頼の話を聞く兼続。
「そなたの、その考えが、今、上杉を窮地に陥れているのだ」
追って沙汰すると。。
兼続は久秀に、榊原の要求を話す。。
そして景勝には話してはならぬと。。
実頼の首を切る覚悟の兼続、久秀は止めるが。。
「この一件は、わしにまかせろ」と兼続。

そして兼続は本多佐渡守に謝罪に。
弟らは道を誤っております。
我が身の大いなる不覚。
詫びながらも、あくまでも毅然と。

「この婚儀、万難を排して成し遂げまする」


 兼続が帰ったあと政重は父・正信に
 「此度の件は、穏便になさるように上様にご進言~」
 口を開かぬ本多正信。


兼続は1人、実頼の言葉を思い出し、
盃を投げつけようとするが。。
思いとどまる。。
上杉の宰相から、兄の顔へ。。

米沢に戻った兼続、実頼ら。
兼続は実頼に沙汰を。
「大国実頼、高野山へ追放を命ずる。
 上杉領内へは、一切足を踏み入れることを禁じる」と。

「わたしを死罪にしてください!」と兼続に噛み付く実頼。
それを「馬鹿者!」と一喝する景勝。
そなたを救ってくれたのは本多殿だと。。


兼続は景勝に報告。。

その後は領内の畑の視察。。
同士たちと談笑し。。

そこで目にした幼い兄弟。。

 僧籍に入った実頼。。
 そこに真田幸村。
 そういえば真田親子も高野山で蟄居中。。
 「直江殿から文があったぞ」と。







2009年大河ドラマ 『天地人』 第43回 「実頼追放」 




 ◆キャスト◆

直江兼続 … 妻夫木聡


上杉景勝 … 北村一輝


竹松 … 加藤清史郎

長尾喜平次 … 溝口琢矢


お船の方 … 常盤貴子






大国実頼 … 小泉孝太郎

泉沢久秀 … 東幹久

甘糟景継 … パパイヤ鈴木



真田幸村  … 城田優







福島正則 … 石原良純






本多正信 … 松山政路

榊原康政 … 川野太郎


徳川家康 … 松方弘樹



仙桃院 … 高島礼子







 ◆スタッフ◆

原作  … 火坂雅志『天地人

脚本  … 小松江里子

チーフ・プロデュサー … 内藤愼介


        →公式サイト(NHK)


NHKはわざと選挙速報を入れて、
デジタル録画の価値を落とし、
DVDの商品価値を保とうとしている。。

さて。。

徳川家中での本多正信と榊原康政の内なる対立も。。
旧四天王と本多正信。。


それはさておき。。

直江兼続の将器が存分に描写され。。
つか。。

やっぱり。。
苦悩が見えないんですねぇ。。
この『天地人』のはじめからの問題点。。
妻夫木兼続が、キレイに描かれすぎている。。

実の弟を処分しなければという、
この物語でも指折りの難局なのに。。

さらりと乗り切りすぎているように見えちゃうんですよね。。
私がドラマに入り込んでないんでしょうけどね。。



あ。。不満を書くつもりじゃなかったのに。。


前回に比べれば、この兼続と実頼の物語、好きですよ。

真相がハッキリしないだけに。。
更に原作も、あんまりしっかりと描写されてないんですよね。。

原作を読んだとき、サラっと読めたので、
面白いと思ったけど。。
しっかりとした小説を読むだけの持久力がなかったから、
そう思ったのであって。。

色々と批判あったように、
あんまり、しっかりと描くべきところで物語を作り込んでないですからねぇ。。

それに比べれば、ドラマの方が良く出来てるな。。と。




このドラマの兼続に対する嫉妬心があるのかなぁ。。
なんかムカつく。。
逆境力ってヤツですかね。。
私にはないんですよねぇ。。

自分にないものをもっている人間への妬み。。


最近の私。。
なんか心に引っ掛かりがありますね。。




次回、第44回「哀しみの花嫁」。











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